【静岡】菊地孝平選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
静岡支部 | 3960 | 82期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
7.39 | 53.70% | 68.02% | 147回 | 6回 |

菊地 孝平(きくち こうへい)選手は、静岡支部に所属するA1級の競艇選手。第82期生で、同期に赤岩善生選手、中澤和志選手、谷村一哉選手、作間章選手らがいる。師匠は金子良昭選手。静岡支部で同期の横澤剛治選手や坪井康晴選手とともに「静岡(遠州)三羽ガラス」と呼ばれている。
菊地孝平選手は、岩手県立不来方高等学校卒業後、第82期訓練生として本栖研修所に入所し、1998年に卒業。リーグ戦勝率6.22、優出3回、優勝1回の成績を残した。1998年5月8日にデビューし、デビュー翌日に初勝利。その後デビューから丸3年の2001年にびわこ競艇場で初優勝を飾った。
菊地孝平は2004年の常滑競艇場の周年記念競走でG1初優勝、さらに翌2005年には若松競艇場でのモーターボート記念でSG初優勝を果たす。なお、この年の年末には自身初の賞金王決定戦に出場。
2014年、笹川賞(ボートレースオールスター)を2コースからの差しで制覇し、グランドチャンピオン決定戦でも4カドからまくって優勝し、SG2連覇を達成。その後も下関競艇場で開催されたチャレンジカップ競走や平和島競艇場で開催された賞金王決定戦で準優勝。これにより、自身初の年間賞金王に輝いた。ちなみに静岡支部の年間賞金王は16年前の服部幸男選手以来となる。
菊地孝平選手の特徴・得意なコース
続いては、菊地孝平選手の得意なコースを見ていこう。
菊地孝平選手は、平均スタートタイミングが0.11とトップレベルのスタートタイミングで、それにも関わらずスタート事故は極めて少なく、かなりスタートを得意としている。これにより、菊地孝平選手は競艇界を代表する速攻派の選手として知られる。
菊地孝平選手の進入コースは基本的に枠なりだが、チャンスがあれば少しでも内寄りのコースを狙ってくる。アウトコースでの登場で2~3コースに入ってくるということはあるものの、その代わりに強引な前づけなどは少ない傾向にある。
また、菊地孝平選手は4コースまでに進入してくると、高確率で2着までに入ってくる傾向があり、5~6コースだと1着こそ厳しいものの、舟券に絡んでくる実力を持っている。
菊地孝平選手の優勝歴
SGの優勝歴
- 第51回モーターボート記念(2005年9月4日・若松競艇場)
- 第14回オーシャンカップ(2009年7月26日・若松競艇場)
- 第41回ボートレースオールスター(笹川賞)(2014年6月1日・福岡競艇場)
- 第24回グランドチャンピオン(2014年6月29日・浜名湖競艇場)
- 第62回ボートレースメモリアル(2016年8月28日・桐生競艇場)
G1の優勝歴
- 中日スポーツ金杯争奪 マーメイドグランプリ(2004年7月13日・常滑競艇場)
- 全日本覇者決定戦 開設53周年記念競走(2005年5月19日・若松競艇場)
- 全日本王座決定戦開設56周年記念競走(2008年8月5日・芦屋競艇場)
- 静岡県知事杯争奪戦 浜名湖賞 開設55周年記念(2008年11月9日・浜名湖競艇場)
- ウェイキーカップ開設55周年記念(2009年9月15日・多摩川競艇場)
- 北陸艇王決戦(2009年11月17日・三国競艇場)
- 競艇キングカップ 開設58周年記念(2010年9月7日・児島競艇場)
- 大渦大賞開設63周年記念競走(2016年6月7日・鳴門競艇場)
- 開設63周年記念競走 トコタンキング決定戦(2016年7月27日・常滑競艇場)
- 浜名湖賞開設63周年記念(2017年2月5日・浜名湖競艇場)