【東京】石渡鉄兵選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
東京支部 | 3716 | 74期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
7.28 | 52.10% | 69.28% | 140回 | 7回 |

石渡 鉄兵(いしわたり てっぺい)選手は、東京支部に所属するA1級の競艇選手。第74期生で、弟子は作間章選手、同期に辻栄蔵選手、守田俊介選手らがいる。
石渡鉄兵選手は、中学生の頃JRAの騎手を志望していたが、入学資格の体重まで減量できず断念。高校3年生の頃に父親から競艇学校のパンフレットを渡され、迷うことなく受験。一発合格を果たした。1994年5月に多摩川競艇場で開催された一般競走で第74期生としてデビューした。
石渡鉄兵選手は、1996年9月18日に江戸川競艇場で開催された「第21回報知新聞社杯」で初優勝し、2009年11月19日に蒲郡競艇場で開催された「JLC杯」にて通算1000勝を達成した。同年11月23日には通算35回目となる優勝を果たしている。2010年10月20日に江戸川競艇場で開催された「開設55周年記念江戸川大賞」でG1初優勝を決め、11月28日に唐津競艇場で開催された「第13回競艇王チャレンジカップ」にてSG初優出を果たす。
2016年5月19日に平和島競艇場で開催された「トーキョー・ベイ・カップ」最終日の6レースにて、2コースから差しを決めて通算1500勝を達成した。
デビュー戦の舞台となった多摩川競艇場(江戸川競艇場が新人デビューの水面になることはないため)にて、新人選手としてスタンドのファンに挨拶した際に「僕は江戸川競艇場が大好きです。将来は江戸川競艇場で勝てるような選手になります」と宣言したことで、多摩川競艇場のファンや関係者を慌てさせた。
石渡鉄兵選手の特徴・得意なコース
続いては、石渡鉄兵選手の得意なコースを見ていこう。
石渡鉄兵選手は、「江戸川鉄兵」という異名を持つほど江戸川競艇場を得意水面としており、同時に誰よりも江戸川競艇場を愛している。記念初優勝も江戸川競艇場であり、2018年現在で江戸川9節連続優出の記録を持っている。石渡鉄兵選手曰く「地元の水面が得意でないと話にならない」とのこと。
石渡鉄兵選手は、近年SGやG1競走に登場してくることが多いが、優勝争いをするには少々物足りなさが感じられる。一般競走ではコンスタントに優勝しているが、トップレーサーを相手にするとなると分が悪いようだ。進入コースは基本的に枠なりで、余程の事がない限りは強引に内寄りのコースを取ってこない。
平均スタートタイミングは0.13で、SGクラスの競艇選手の中でも非常に早いスタートタイミングである。フライングをはじめとするスタート事故も非常に少なく、スタート力に長けている選手と言える。
石渡鉄兵選手の特徴として、SGやG1のクラスの競走では高配当狙いとしての要素が高く、一般競走に関しては舟券に絡んでくるということが挙げられる。しかし、SG・G1クラスの競走でも、舞台が江戸川競艇場となれば注目するべき選手の一人となる。
石渡鉄兵選手の優勝歴
SGの優勝歴
- なし
G1の優勝歴
- 江戸川大賞開設55周年記念(2010年10月20日・江戸川競艇場)
- 江戸川大賞開設57周年記念(2012年7月3日・江戸川競艇場)
- 第59回関東地区選手権(2014年2月13日・平和島競艇場)
G2の優勝歴
- なし