【大阪】湯川浩司選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
大阪支部 | 4044 | 85期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
7.58 | 58.30% | 76.28% | 156回 | 8回 |

湯川 浩司(ゆかわ こうじ)選手は、大阪支部に所属するA1級の競艇選手。第85期生で、田村隆信選手や森高一真選手をはじめとする銀河系軍団の一員とされている。師匠は小島幸弘選手、ペラグループの先輩に田中信一郎選手がいる。
湯川浩司選手は、大阪府立懐風館高等学校を卒業後に、第85期で本栖研修所に入所。卒業後の1999年11月14日に地元住之江競艇場で開催された一般競走第1レースでデビューし、このデビュー戦で初勝利を収めた。また、2002年2月には多摩川競艇場にて初優勝を果たしている。
2005年12月6日に下関競艇場で開催された「競帝王決定戦 開設51周年記念競走」にてG1初優勝を果たし、さらに年間最多勝のタイトルを獲得した。翌2006年の下関競艇場での総理大臣杯競走でSG初優出を果たしたが、スタートで後手を踏み大敗。また同競走では、女子レーサーのSG優出として注目を集めていた横西奏恵選手(当時)に突進を仕掛けたことにより非難を浴びることとなった。
2007年6月13日に江戸川競艇場で開催された江戸川競艇場で開催された周年記念レース「江戸川大賞」で2度目のG1優勝、翌月1日に戸田競艇場で開催された「第17回グランドチャンピオン決定戦競走」では1コースから堂々と押し切ったことでSG初制覇を達成した。
第85期生のSG制覇は田村隆信選手に次いで2人目である。また、このSG制覇は田村隆信選手の第一子誕生直後ということもあり、大きな話題となった。2007年11月25日に浜名湖競艇場で開催された「第10回競艇王チャレンジカップ」でも、湯川浩司選手は1コースから難なく押し切り、年間SG2Vという快挙を達成し、同年の賞金王決定戦競走に初出場した。
2008年6月のグランドチャンピオン決定戦競走の福岡・芦屋大会において、同大会で史上初となる連覇を達成した。
湯川浩司選手の特徴・得意なコース
続いては、湯川浩司選手の得意なコースを見ていこう。
湯川浩司選手は、2007年から2009年にかけて江戸川競艇場で開催されたG1競走で3勝しており、この実績より「江戸川浩司」と呼ばれていた。確かな実力はあるものの、それ以上に1周1マークをターンした後でも諦めずに上位を目指す走りが非常に印象的である。
湯川浩司選手の進入コースは基本的に枠なり。湯川浩司選手の平均スタートタイミングは0.15で、SGクラスの競艇選手の中では平均的である。どのコースからでも1着を獲れる実力を持っており、勝率・連対率ともに平均値は高い。
湯川浩司選手は、グレードの高い競走において苦戦を強いられているものの、毎年賞金ランキングの上位に絡んでくる実力を持っており、決して目が離せない競艇選手と言える。
湯川浩司選手の優勝歴
SGの優勝歴
- 第17回グランドチャンピオン決定戦競走(2007年7月1日・戸田競艇場)
- 第10回競艇王チャレンジカップ競走(2007年11月25日・浜名湖競艇場)
- 第18回グランドチャンピオン決定戦競走(2008年6月29日・芦屋競艇場)
- 第20回グランドチャンピオン決定戦競走(2010年6月27日・大村競艇場)
G1の優勝歴
- 開設51周年記念 競帝王決定戦(2005年12月6日・下関競艇場)
- 開設52周年記念 江戸川大賞(2007年6月13日・江戸川競艇場)
- 開設53周年記念 トーキョー・ベイ・カップ(2008年3月20日・平和島競艇場)
- 開設54周年記念 江戸川大賞(2009年7月7日・江戸川競艇場)
- 江戸川ダイヤモンドカップ(2009年12月8日・江戸川競艇場)
- 開設56周年記念 ウェイキーカップ競走(2010年7月28日・多摩川競艇場)
- 東日本大震災被災地支援競走 戸田ダイヤモンドカップ(2011年6月7日・戸田競艇場)
- 開設55周年記念 太閤賞競走(2012年2月19日・住之江競艇場)
- 第41回高松宮記念特別競走(2013年10月10日・住之江競艇場)
G2の優勝歴
- なし