【香川】森高一真選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
香川支部 | 4030 | 85期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
6.49 | 41.40% | 54.28% | 140回 | 5回 |

森高 一真(もりたか かずま)選手は、香川支部に所属するA1級の競艇選手。第85期生で、田村隆信選手や湯川浩司選手をはじめとする銀河系軍団の一員とされている。師匠は出晴政信元選手。
森高一真選手は、香川県立三本松高等学校を卒業後、4回目の試験で合格し、第85期で本栖研修所に入所。卒業後は1999年11月11日に隣町(鳴門市)にある鳴門競艇場でデビューした。デビュー当時はフライングを恐れていたため、無茶なスタートはしていなかった。
2005年11月8日に宮島競艇場で開催された宮島チャンピオンカップで初のG1制覇を果たした。その後2010年10月10日に桐生競艇場で開催された全日本選手権の準優勝戦11Rにて魚谷智之選手に次いで2着に入り、SG初優出を果たした。ちなみに優勝戦は5号艇で出走し、瓜生正義選手に次いで2着に入った。
2013年11月24日に津競艇場で開催された「第13回競艇王チャレンジカップ」の優勝戦にて1号艇で出走して逃げ切り、悲願のSG初優勝を果たした。しかし、この時に6号艇で出走していた齊藤仁選手が3着に入ったことで、賞金ランキングが13位にとどまり賞金王決定戦出場は叶わなかった(翌年から賞金王決定戦出場資格が賞金ランキング18位以内に緩和されている。)。ちなみにチャレンジカップを制した選手が、賞金王決定戦出場を果たしたのは史上初となる。
2017年に賞金ランキング上位18名の中に入り、4年前に果たせなかった自身初の賞金王決定戦出場を果たしている。
森高一真選手の特徴・得意なコース
続いては、森高一真選手の得意なコースを見ていこう。
森高一真選手は、同期である田村隆信選手や湯川浩司選手をはじめとした早い段階でSG戦線で活躍している同期の選手と比較すると、少々地味な印象を受けるが、毎年コンスタントに高勝率を叩き出しており、賞金王シリーズ戦にも出場で来ている。
森高一真選手の特徴として、進入コースは基本的に枠なり進入で、いかなる競艇場・レース・コースでも1着が狙え、安定的に勝率も高めであり、SGやG1競走で毎回優勝争いに絡んでくる実力を持っている。平均スタートタイミングは、0.15と平均的。
森高一真選手が舟券に絡んでくる確率は内寄りのコースの方が高いが、アウトコースであっても3連対によく絡んでくるため、森高一真選手が出場するレースは、いかなる号艇からの登場でも注目する必要がありそうだ。
森高一真選手の優勝歴
SGの優勝歴
- 第16回チャレンジカップ競走(2013年11月24日・津競艇場)
G1の優勝歴
- 宮島チャンピオンカップ 開設51周年記念競走(2005年11月8日・宮島競艇場)
- 京極賞 開設59周年記念競走(2011年5月19日・丸亀競艇場)
- オールジャパン竹島特別 開設61周年記念競走(2017年3月30日・蒲郡競艇場)
G2の優勝歴
- 第15回モーターボート大賞(2012年3月11日・大村競艇場)