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【福岡】日高逸子選手のデータ

所属登録番号登録期級別特徴
福岡支部318856期A1級自在
勝率2連対率3連対率出走回数優出回数
6.7853.70%70.74%147回8回
日高逸子選手 特徴

日高 逸子(ひだか いつこ)選手は、福岡支部に所属するA1級の競艇選手。第56期生で、同期に沖悟選手、木村厚子選手、熊谷直樹選手らがいる。2児の母ということから「グレートマザー」と呼ばれている。

日高逸子選手は、高校卒業後1年間信用金庫に勤めていた。退職後に上京し、製菓学校や旅行専門学校に通ったほか、旅行会社や喫茶店で働いたりしていた。その後競艇選手募集のテレビCMをきっかけに受験し、本栖研修所での訓練を経て、1985年5月に芦屋競艇場でデビューした。

1989年3月7日に多摩川競艇場で開催された「第2回JAL女子王座決定戦競走」で恵まれにより優勝。1996年8月8日に井上邦博氏と結婚し、翌年3月7日に長女を出産、日高逸子選手は産後3ヶ月で復帰した。1999年7月5日に次女を出産し、産後3ヶ月で復帰した。

2002年10月5日に唐津競艇場にて通算1,000勝を達成した。2005年3月6日に大村競艇場で開催された「第18回JAL女子王座決定戦競走」にて優勝戦に進出し、4コースからまくりを決めG1初優勝となった。2006年8月に桐生競艇場で開催された「第52回モーターボート記念競走」に芦屋競艇の推薦により出場。ちなみに「モーターボート記念競走」の歴史上女子選手が施工者場以外の各競艇場から推薦されるのは初の事例となる。

2006年9月27日に大村競艇場で開催された周年記念競走の優勝戦でスタート事故を起こしてしまい、罰則により半年間G1競走への出場が不可となった。同年12月に住之江競艇場で開催された賞金王シリーズ戦に初出場した。

2014年12月31日に住之江競艇場で開催された「第3回クイーンズクライマックス」の優勝戦に1号艇で出場し、1コースよりコンマ01のスタートを決め逃げ切り優勝を決めた。2015年7月9日に浜名湖競艇場で開催された一般戦の初日8Rを勝利し、女子選手では山川美由紀選手に次いで2人目となる通算2,000勝を達成した。

日高逸子選手の特徴・得意なコース

続いては、日高逸子選手の得意なコースを見ていこう。

日高逸子選手の特徴として、進入コースは基本的に枠なり進入で、少しでもチャンスがあれば、内寄りのコースを狙う傾向がある。特に1コースのこだわりは強いようで、狙えるようであれば1コースを狙っている模様。

日高逸子選手の平均スタートタイミングは、0.17でSGクラスの選手の中でも平均的なスタートタイミングと言える。スタート事故も少ない方でスタートに関しては苦にしていないよう。

日高逸子選手は、近年の賞金ランキングにてなかなか上位にランクインにできていないものの、長年の経験と実力を持っているため、良いモーターを引き当てた節のレースの時は注目するべきである。

日高逸子選手の優勝歴

SGの優勝歴

  • 第16回チャレンジカップ競走(2013年11月24日・津競艇場)

G1の優勝歴

  • 宮島チャンピオンカップ 開設51周年記念競走(2005年11月8日・宮島競艇場)
  • 京極賞 開設59周年記念競走(2011年5月19日・丸亀競艇場)
  • オールジャパン竹島特別 開設61周年記念競走(2017年3月30日・蒲郡競艇場)

G2の優勝歴

  • 第15回モーターボート大賞(2012年3月11日・大村競艇場)
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