【山口】白井英治選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
山口支部 | 3897 | 80期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
8.15 | 54.90% | 77.47% | 111回 | 7回 |

白井 英治(しらい えいじ)選手は、山口支部に所属するA1級の競艇選手。80期生で、同期に重成一人選手、鎌田義選手、平田忠則選手、飯山晃三選手、香川素子選手、池田明美選手らがいる。
白井英治選手は、小学校時代より父に連れられて競艇場に通っており、その頃より競艇選手を志していた。高校卒業後、本栖研修所を受験したが、1度目は学科で不合格、2度目は減量による血圧で引っかかり不合格、3・4度目は身長オーバーによる不合格となったが、5度目で合格した。
白井英治選手は、1997年5月22日に下関競艇場でデビューし、6月13日に宮島競艇場で開催された一般競走2日目の9Rで5コースからまくり初勝利を飾った。7月16日に福岡競艇場で開催された「追い山特選レース」で初優出し、優勝戦では5着に入った。
1998年12月8日に下関競艇場で開催された「競帝王決定戦 開設44周年記念競走」でG1初出場したものの、スタート事故(選手責任)により失格となった。翌1999年1月24日に蒲郡競艇場で開催された一般戦にて6コースから差して初優勝を飾った。
2000年1月25日にびわこ競艇場にて開催された「第14回 新鋭王座決定戦競走」の6Rで4コースから差してG1初勝利を飾り、2000年9月17日に蒲郡競艇場で開催された「ダイヤモンドカップ」でG1初優出した。なお、優勝戦では3コースから3着に入っている。
2001年7月15日に尼崎競艇場で開催された「第6回 オーシャンカップ競走」でSG初出場し、10月28日に常滑競艇場で開催された「第48回 全日本選手権競走」でS初優出した。
2002年3月19日に平和島競艇場で開催された「第37回 総理大臣杯競走」4日目の2Rで3コースからまくりSG初勝利を飾った。翌2003年10月7日に平和島競艇場で開催された「トーキョー・ベイ・カップ 開設49周年記念競走」で1コースから逃げ切りG1初優勝を飾った。
2005年5月17日に津競艇場で開催された「第34回 つつじ賞王座決定戦 開設53周年記念競走」で1コースから抜いて勝利し、通算500勝を達成した。
2011年1月3日に下関競艇場で開催された「スポニチ金杯争奪 関門大賞」で4コースから逃げ切り勝利し、通算1,000勝を達成した。同年7月5日に浜名湖競艇場で開催された「東日本大震災被災地支援競走 浜名湖賞 58周年記念」で3コースからまくって優勝し、通算50優勝を飾った。
2014年8月31日に若松競艇場で開催された「第60回ボートレースメモリアル(モータボート記念)」で2コースからまくりSG初優勝を飾った。
2017年1月4日に徳山競艇場で開催された「yab山口朝日放送杯争奪戦」で1コースから逃げ切って優勝し、通算1,500勝を達成した。
白井英治選手の特徴・得意なコース
続いては、白井英治選手の得意なコースや特徴を見ていこう。
白井英治選手は、師匠である今村豊選手譲りの巧みなハンドル捌きによる鋭角的なターンを得意としている。これに由来し、「関門のホワイトシャーク」という異名を持っている。
白井英治選手の進入は枠なり進入で、どのコースからでも1着を狙える実力を持っていたが、近年は5コースや6コースといった外寄りのコースでの勝率が著しく低くなっている。
白井英治選手の平均スタートタイミングは0.14で、比較的早めのスタートタイミングとなっているが、外寄りのコースをやはり苦手としているようで、6コースでのスタートタイミングと0.22と極端に遅い。
白井英治選手は勝率では8台と高い数値を維持しており、賞金ランキングでも上位に食い込んできている。1コースから4コースまでに入るレースであれば、1着である可能性が高いので注目である。
白井英治選手の優勝歴
SGの優勝歴
- 第60回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念)(2014年8月31日・若松競艇場)
- 第28回 グランドチャンピオン(2018年6月24日・徳山競艇場)
G1の優勝歴
- トーキョー・ベイ・カップ 開設49周年記念競走(2003年10月7日・平和島競艇場)
- 宮島モーターボート大賞(2006年5月18日・宮島競艇場)
- オールジャパン竹島特別 開設52周年記念競走(2007年6月12日・蒲郡競艇場)
- 第51回 中国地区選手権競走(2008年2月5日・宮島競艇場)
- 徳山クラウン争奪戦 開設55周年記念競走(2007年6月12日・蒲郡競艇場)
- 東日本大震災被災地支援競走 浜名湖賞 58周年記念(2011年7月5日・浜名湖競艇場)
- 開設60周年記念 海の王者決定戦(2012年4月17日・大村競艇場)
- 中国地区選手権(2014年2月16日・下関競艇場)
- 第58回 中国地区選手権競走(2015年2月13日・児島競艇場)
- 開設63周年記念 競帝王決定戦(2017年10月1日・下関競艇場)
G2の優勝歴
- モーターボート大賞(2014年12月14日・芦屋競艇場)
- 唐津モーターボート大賞(2016年3月31日・唐津競艇場)