【岡山】山室展弘選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
岡山支部 | 3070 | 51期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
6.57 | 49.50% | 69.02% | 113回 | 5回 |

山室 展弘(やまむろ のぶひろ)選手は、岡山支部に所属するA1級の競艇選手。第51期生で、同期は岡本慎治選手、中村裕将選手らがいる。
山室展弘選手は、51期訓練生として本栖研修所に入所。研修所時代にはリーグ戦勝率7.76(これは51期リーグ戦勝率1位)の成績を残した。卒業後の1982年11月13日に地元である児島競艇場でデビューし、同日に初優勝を飾った。
山室展弘選手は、1986年に新設された「新鋭王座決定戦競走」(平和島競艇場)でG1初優勝し、同競走の初代チャンピオンとなった。
1999年10月11日に戸田競艇場で開催された「第46回全日本選手権競走」で3コースからまくり差しを決めてSG初優勝を飾った。
2002年3月9日にびわこ競艇場で開催された「第24回びわこ王座決定戦競走」で優勝し、全国24競艇場での優勝を果たした。これにより、2014年3月14日にBOAT RACE振興会より会長賞が授与された。
2006年6月に18節連続での優勝戦選出を達成した。なお、同年前期は勝率1位を記録している。
2010年2月28日に津競艇場で開催された「津グランプリシリーズ第9戦」4日目の8Rで勝利し、デビュー6,148走目にして通算2,000勝を達成した。これは歴代75人目であり、3000番台の競艇選手としては初の快挙となった。
山室展弘選手の特徴・得意なコース
続いては、山室展弘選手の得意なコースや特徴を見ていこう。
山室展弘選手の平均スタートタイミングは0.15で、SG級の選手としては平均的なスタートタイミングとなっている。ただし、1コースからのスタートの際は0.12と早いスタートタイミングを記録している。
データを見てみると、1コースの3連対率が88.9%、2コースの3連対率が72.4%と、インコースを得意としていることがわかる。その証拠に外寄りの5コースの3連対率は20%と最も低く、優勝歴がない。
山室展弘選手は非常に高い能力を持った競艇選手だが、非常に気まぐれな性格で、やる気があるときは鬼のように強いのだが、そうでないときは実力からして負けることが無いような競艇選手を相手取ってもあっさりと負けるという特徴がある。そのため、非常に読みづらい競艇選手と言える。
近年SG競走やG1競走での活躍が見られないが、一般競走においては現在でも優勝争いに絡んでいる。良いモーターを引き当てた節のレースでは注目だ。
山室展弘選手の優勝歴
SGの優勝歴
- 第46回全日本選手権競走(1999年10月11日・戸田競艇場)
G1の優勝歴
- 第1回新鋭王座決定戦競走(1986年12月17日・平和島競艇場)
- 開設38周年記念 浜名湖賞(1991年・浜名湖競艇場)
- 開設39周年記念 浜名湖賞(1992年・浜名湖競艇場)
- 開設40周年記念 トコタンキング決定戦(1993年・常滑競艇場)
- 第43回中国地区選手権競走(2000年2月20日・宮島競艇場)
- 開設47周年記念 徳山クラウン争奪戦(2000年8月1日・徳山競艇場)
- 開設49周年記念 徳山クラウン争奪戦(2002年6月20日・徳山競艇場)
G2の優勝歴
- なし(優出1回)