【東京】中野次郎選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
東京支部 | 4075 | 86期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
7.13 | 51.50% | 69.93% | 163回 | 10回 |

中野 次郎(なかの じろう)選手は、東京支部に所属するA1級の競艇選手。86期生で、同期に吉田俊彦選手、萩原秀人選手、市橋卓士選手、原田篤志選手、金田幸子選手、森永淳選手、柳沢一選手、中村亮太選手、後藤陽介選手らがいる。ニックネームは「(2代目)東都のエース」。
中野次郎選手は、漫画作品「モンキーターン」に影響を受けて、高校2年生の時に神奈川県立大和南高等学校を中退。本栖研修所を経て、2000年5月11日に平和島競艇場で開催された「第39回サンケイスポーツ杯争奪レース」の2Rでデビュー。
2000年6月8日に多摩川競艇場で開催された一般競走2日目の8Rでまくりを決めて初優勝を飾り、同年9月26日に蒲郡競艇場で開催された「’2000三河湾オレンジロード杯争奪戦」で初優出。
2001年9月15日にびわこ競艇場で開催された一般競走で差しを決めて初優勝を飾った。
2002年2月6日に多摩川競艇場で開催された「第47回関東地区選手権競走」でG1初出場(2着)し、10日の5Rでまくり差しを決めてG1初勝利を飾った。
2005年1月30日に宮島競艇場で開催された「第19回新鋭王座決定戦」でG1初優出。同年8月30日に若松競艇場で開催された「第51回モーターボート記念」の5RでSG初出場し、10月27日に津競艇場で開催された「第52回全日本選手権競走」3日目の8Rで差しを決めてSG初勝利を飾った。
2006年1月29日に唐津競艇場で開催された「共同通信社杯 第20回新鋭王座決定戦」で差しを決めてG1初優勝を飾った。同年12月24日に住之江競艇場で開催された「第21回賞金王決定戦競走」でSG初優出し、優勝戦では4着に入った。
2009年10月4日に福岡競艇場で開催された「BOAT Boy カップ」2日目の10Rで差しを決めて勝利し、通算500勝を達成した。
2016年5月1日に江戸川競艇場で開催された「ゴールデンカップ」の12Rでまくりを決めて勝利し、通算1,000勝を達成した。
中野次郎選手の特徴・得意なコース
続いては、中野次郎選手の得意なコースや特徴を見ていこう。
中野次郎選手は、差しをはじめ、逃げ・まくり・まくり差しなどありとあらゆる戦法を駆使してどのコースに入っても勝負できる実力を持った選手。SG競走への出場も多く現時点で優勝歴はないが、コンスタントに優勝鵜飼数を重ねており、密かな爆発力を持っている。
中野次郎選手の進入コースは基本的に枠なり進入で、強引な前づけや内寄りのコースを狙うというようなことはほとんどない。
中野次郎選手の平均スタートタイミングは0.15で、SG級の選手としては平均的なスタートタイミングとなっている。スタート事故は少ない方だが、優勝戦などの重要なレースにおいてフライングを犯しやすい。
吉田俊彦選手はSG競走の常連ともいえるトップレーサーを相手取っても遜色がなく、どのコースからでも舟券に絡んでくる。
中野次郎選手の優勝歴
SGの優勝歴
- なし(優出2回)
G1の優勝歴
- 共同通信社杯 第20回新鋭王座決定戦(2006年1月29日・唐津競艇場)
- 第52回関東地区選手権(2007年2月8日・多摩川競艇場)
- 開設54周年記念 トーキョー・ベイ・カップ(2009年3月2日・平和島競艇場)
- 東日本大震災被災地支援競走 開設57周年記念(2011年4月12日・平和島競艇場)
- 開設60周年記念 ウェイキーカップ(2015年3月31日・多摩川競艇場)
G2の優勝歴
- 第59回結核予防事業協賛秩父宮妃記念杯(2015年12月14日・びわこ競艇場)