【静岡】徳増秀樹選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
静岡支部 | 3744 | 75期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
7.54 | 60.40% | 73.61% | 144回 | 7回 |

徳増 秀樹(とくます ひでき)選手は、静岡支部に所属するA1級の競艇選手。第75期で、同期に高濱芳久選手、濱村美鹿子元選手、今坂勝久元選手らがいる。なお、同じく静岡支部の坪井康晴選手は高校の後輩にあたる
徳増秀樹選手は、1994年11月に浜名湖競艇場で75期生としてデビューし、翌1995年2月に浜名湖競艇場で初勝利を飾った。
1997年8月17日に津競艇場で開催された「納涼しぶき杯」で2コースから差しを決めて初優勝を飾った。
2003年11月25日にびわこ競艇場で開催された「第6回競艇王チャレンジカップ競走」でSG初出場を果たし、同年12月20日に住之江競艇場で開催された「賞金王シリーズ戦」3日目の4Rでイン逃げによりSG初勝利を飾った。
2006年に年間最多数選手に選出された。
2009年5月23日に桐生競艇場で開催された「第16回桐生タイムス杯」最終日で通算1,000勝を達成した。同年7月26日に若松競艇場で開催された「第14回オーシャンカップ競走」でSG初優出し、優勝戦では3着に入った。
2010年3月31日に浜名湖競艇場で開催された「開設56周年記念 静岡県知事杯争奪戦 浜名湖賞」でイン逃げを決めてG1初優勝を飾った。
しかし、2010年8月28日に蒲郡競艇場で開催された「第56回モーターボート記念競走」の準優勝戦でスタート事故を起こしてしまう。「SG4節及びG1・G23ヵ月の選出除外」という罰則により、既に出場が決まっていた「全日本選手権競走」は取り消された。さらに、G1初優勝による2011年の「総理大臣杯競走」は出場不能となり、同競走の開催中止による代替競走「東日本大震災復興支援競走」への斡旋もなかった。
2015年2月28日に徳山競艇場で開催された「すなっちウインターカップ」で2コースから差しを決めて優勝し、史上13人目の全24競艇場制覇を達成した。
徳増秀樹選手の特徴・得意なコース
続いては、徳増秀樹選手の得意なコースや特徴を見ていこう。
徳増秀樹選手は、2001年以降A1級を維持しており、勝率も高い数値をマークしているのだが、SG競走には少し縁遠く、一般競走にて勝率を稼ぎ出している。しかし、SG競走では6回優出している。
徳増秀樹選手の進入コースは基本的に枠なり進入だが、6号艇の時だけはいかなる理由かアウトコースを避ける傾向にある。データ上においても6コースのみ3連対率が低い。
徳増秀樹選手の平均スタートタイミングは0.13で、SG級の競艇選手の中でも早いスタートタイミングと言える。フライングをはじめとしたスタート事故も少なく、スタート力に関して非常に優秀と言える。
徳増秀樹選手は、SGやG1競走では実力的に劣る印象があるため、内寄りのコースからのスタートや高配当を狙うことが最善と言える。一方、一般戦では常に舟券に絡み、優勝候補として常に推されているため、一般競走に出場している際には注目する必要がある。
徳増秀樹選手の優勝歴
SGの優勝歴
- なし(優出6回)
G1の優勝歴
- 開設56周年記念 静岡県知事杯争奪戦 浜名湖賞(2010年3月31日・浜名湖競艇場)
- 開設61周年記念 尼崎センプルカップ(2013年6月4日・尼崎競艇場)
- 第63回東海地区選手権競走(2018年2月15日・常滑競艇場)
G2の優勝歴
- モーターボート大賞(2016年7月11日・下関競艇場)
- モーターボート大賞(2018年6月17日・宮島競艇場)