【大阪】鎌倉涼選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
大阪支部 | 4456 | 100期 | A2級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
5.76 | 39.40% | 59.15% | 71回 | 1回 |
鎌倉 涼(かまくら りょう)選手は、大阪支部に所属するA2級の競艇選手であり、競艇選手史上初の平成生まれの女子選手。第100期生で、同期に桐生順平選手、平高奈菜選手、青木玄太選手、永田秀二選手、松尾昂明選手らがいる。師匠は五反田忍選手。夫は深谷知博選手。
鎌倉涼選手は、やまと競艇学校(現ボートレーサー養成所)在籍時にリーグ戦勝率5.36(準優出3回・優出1回・第5戦優勝)という成績を残した。
鎌倉涼選手は、2007年5月14日に住之江競艇場で開催された「新緑きらめき競走」初日の1Rでデビューし、10月28日に多摩川競艇場で開催された「優木まおみ杯」最終日の1Rで、5コースから抜きを決めて初勝利を飾った。
2009年4月6日に下関競艇場で開催された「女子リーグ戦競走」で初優出を果たした。
2010年3月2日に下関競艇場で開催された「第23回女子王座決定戦」初日の1RでG1初出走し、同節3日目(4日)の8Rで4コースからまくりを決めてG1初勝利を飾った。さらに同節でG1初優出も果たしている。
2011年6月1日に芦屋競艇場で開催された「東日本大震災被災地支援競走 全日本オール女子選手権」で、イン逃げを決めて初優勝を飾った。
2013年5月21日に福岡競艇場で開催された「第40回笹川賞競走」初日の2Rで、3コースからまくりを決めてSG初勝利を飾った。
2016年3月1日に深谷知博選手との結婚を発表し、その後約3年ほど産休に入り、産休明け後初の出走となった2018年12月15日の蒲郡競艇場での「男女W優勝戦 蒲郡師走特別」初日の2Rで、まくり差しを決めた。
鎌倉涼選手の特徴・得意なコース
続いては、鎌倉涼選手の得意なコースを見ていこう。
鎌倉涼選手は、イン逃げを得意としている選手であり、1コースにおける勝率は62.9%をマークしている。また、2コースからのまくりも得意としていて、2コースでの3着内率は70.4%と高めの数値をマークしていた。
鎌倉涼選手の平均スピードタイミングは0.18と、遅めのスタートタイミングとなっている。しかしスタート事故は少なく、スタートに慎重であるという特徴がうかがえる。
鎌倉涼選手は、SGやG1競走での優勝経験がなく、一般競走での優勝も2015年10月の「第4回ドラキリュウ男女W優勝戦」を最後に途絶えている。しかし、現在でも一般競走においてはしばしば優勝争いに絡むこともあり、どのコースからでも連に絡み、6コース以外では1着を獲れる実力を持っている。
鎌倉涼選手の優勝歴
SGの優勝歴
- なし
G1の優勝歴
- なし(優出4回)
G2の優勝歴
- なし(優出2回)