【岡山】樋口由加里選手のデータ

樋口由加里（ひぐちゆかり）選手は、徳島支部に所属するA1級の競艇選手。第102期生で、同期に桑原悠選手、山田康二選手、滝澤友恵選手、上野真之介選手、遠藤エミ選手らがいる。

樋口由加里選手は、やまと競艇学校（現ボートレーサー養成所）在籍時にリーグ戦勝率4.29（準優出以上なし）の成績を残した。

2008年5月15日に児島競艇場で開催された「第13回日本財団会長杯」初日の1Rでデビューし、11月22日に徳山競艇場で開催された「ボートピア呉徳山開設16周年記念瀬戸の海王決定戦」4日目の1Rで、6コースから差しを決めて初勝利を飾った。

2011年1月19日に鳴門競艇場で開催された「第30回スポーツ報知杯競走」で初優出し、優勝戦では6コースからまくり差しを決めて初優勝を飾った。

2012年2月28日に多摩川競艇場で開催された「第25回女子王座決定戦」初日の1RでG1初出走し、同節4日目（3月2日）の1Rでイン逃げを決めてG1初勝利を飾った。

2019年5月22日に大村競艇場で開催された「オラレ志布志開設10周年記念競走」2日目の6Rで、5コースからまくり差しを決めて通算500勝を達成した。

樋口由加里選手の特徴・得意なコース

続いては、樋口由加里選手の得意なコースや特徴を見ていこう。

樋口由加里選手は、インコースを得意としている選手で、1コースでの1着率は76.6％、3着内率も83.6％と高めの数値をマークしている。このほかにも、2コースの3着内率が63.4％、3コースが62.9％と高めになっている。

樋口由加里選手の平均スタートタイミングは0.16で、平均的なスタートタイミングとなっている。スタート事故は少ない。

樋口由加里選手はSGやG1競走での優勝歴がなく、一般競走における優勝も2016年を最後に途絶えているが、優勝争いには常に名を挙げている。どのコースからの登場でも連に絡む上に、1着を取れる実力を持っている。