【福岡】篠崎元志選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
福岡支部 | 4350 | 96期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
7.18 | 43.70% | 65.18% | 135回 | 1回 |

篠崎 元志(しのざき もとし)選手は、福岡支部に所属するA1級の競艇選手。第96期生で、同期に新田雄史選手、平本真之選手、魚谷香織選手らがいる。弟は同じく競艇選手の篠崎仁志選手。ペラグループは「我勝手隊」で、師匠は白水勝也選手。
篠崎元志選手は、福岡県立香椎工業高等学校卒業後、2005年5月7日の若松競艇場での競走でデビューを果たした。
篠崎元志選手は、2005年8月11日の若松競艇場での一般戦にてデビュー43走目にて初勝利を挙げ、2007年5月に若松競艇場で開催された「スポーツニッポン杯争奪GW特選」で初優勝した。なお、優勝するまでは一貫してダッシュで、この同競走の優勝戦でも3号艇ながら5コース進入だった。2008年に丸亀競艇場で行われた新鋭王座決定戦に初出場し、2日目に水神祭をあげ、初出場ながら準優勝戦に進出した。同年後期級別によりA1に昇格した。
2011年10月のびわこ競艇場の周年記念競走で2コースから差しを決めG1初優勝を飾り、同年はSG競走でも優出3回という好成績を残したことにより、初の賞金王決定戦を経験。翌年4月の平和島競艇場の周年記念競走では4コースから差しを決め2度目のG1栄冠を手にし、12月の住之江競艇場での賞金王シリーズ戦にて予選トップ通過からの優出で、1コースからの逃げでSG初制覇を果たした。しかし、2013年9月のモーターボート記念競走の優勝戦においてスタート事故を起こし、篠崎元志選手は2014年の同競走までSG競走の除外を受けることとなった。
2015年、2年前にスタート事故を起こしたモーターボート記念競走で2度目のSG優勝。同時に初の正規SG(優勝賞金は2,500万or3,500万円)を優勝した。なお、これにより篠崎元志選手は、「賞金王シリーズでSG初優勝した選手はSGV2ができない」というジンクスを打破したことになる。
篠崎元志選手の特徴・得意なコース
続いては、篠崎元志選手の得意なコースを見ていこう。
篠崎元志選手は、基本的なコース取りとして枠なりで強引なコース取りがほとんどなく、前づけすることがほとんどないというのが特徴。どのようなコースからでも1着を取る実力を持ちながら、1コース・3コース・4コースといった全速ターンが最大限に発揮されることとなるイン逃げやまくり、まくり差しといったターンが可能なコースで高勝率を上げている。
篠崎元志選手の平均スタートタイミングは0.14と、SGクラスの競艇選手の中でもかなり早いスタートタイミングである
また篠崎元志選手は、全速ターンを得意としており、高勝率をマークし、どこのコースからでも勝負できる操縦技術を持っており、近年スピードターンを売りとしている「新世代ターン巧者」のひとりとして数えられている。
篠崎元志選手の優勝歴
SGの優勝歴
- 第27回賞金王決定戦競走 – シリーズ戦(2012年12月24日・住之江競艇場)
- 第61回ボートレースメモリアル(2015年8月30日・蒲郡競艇場)
G1の優勝歴
- 開設59周年記念 びわこ大賞(2011年10月19日・びわこ競艇場)
- 開設58周年記念 トーキョー・ベイ・カップ(2012年4月11日・平和島競艇場)
- ウェイキーカップ開設58周年記念(2013年3月31日・多摩川競艇場)
- 開設57周年記念競走・赤城雷神杯(2013年6月20日・桐生競艇場)
- 全日本覇者決定戦開設63周年記念競走(2015年6月11日・若松競艇場)
- つつじ賞王座決定戦 開設64周年記念競走(2016年4月10日・津競艇場)
- 第44回高松宮記念特別競走(2016年10月9日・住之江競艇場)
G2の優勝歴
- 尼崎モーターボート大賞(2013年3月10日・尼崎競艇場)