【三重】新田雄史選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
三重支部 | 4344 | 96期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
7.67 | 50.70% | 72.65% | 128回 | 8回 |

新田 雄史(にった ゆうし)選手は、三重支部に所属するA1級の競艇選手。第96期生で、師匠は井口佳典選手で、同期に平本真之選手、魚谷香織選手、篠崎元志選手らがいる。
新田雄史選手は、三重県立松阪高等学校中退後、やまと競艇学校に入所。競艇学校時代にはリーグ戦勝率8.48(準優出4、優出4、優勝2)という成績を残し、卒業記念競走を制し、やまとチャンプ(現・養成所チャンプ)となった。
新田雄史選手は、2005年5月14日に浜名湖競艇場で開催された一般競走にてデビューし、6月1日に津競艇場で開催された初勝利を果たした。その後2006年5月3日に常滑競艇場で開催された一般競走で初優出し、2007年9月12日に浜名湖競艇場で開催された「GⅢ2007新鋭リーグ戦第16戦 若鮎杯」優勝戦を1号艇からのイン逃げで初優勝を飾った。
2007年11月29日に尼崎競艇場で開催された「モーターボート大賞」でG1初出走し、2009年1月20日にびわこ競艇場で開催された「第23回新鋭王座決定戦」でG1初優出。同年10月29日にびわこ競艇場で開催された「開設57周年記念 びわこ大賞」にて1号艇からのイン逃げによりG1初優勝した。
私生活では、2009年4月2日に師匠の井口佳典選手の「第23回賞金王決定戦競走優勝祝勝会」の席上で結婚を発表し、8月に第一子が誕生。
2009年12月18日に住之江競艇場で開催された「第24回賞金王シリーズ戦」でSG初出走し、同節間のSG3走目にしてSG初勝利を挙げ、SG初準優出を果たしている。ちなみに準優勝戦では4着に入った。
2010年5月30日に浜名湖競艇場で開催された「第37回笹川賞」でSG初優出し、2013年5月26日に福岡競艇場で開催された「第40回笹川賞」優勝戦にて5号艇より3コースに入り、コンマ06のトップスタートからの差しで念願のSG初優勝を果たした。
新田雄史選手の特徴・得意なコース
続いては、新田雄史選手の得意なコースや特徴を見ていこう。
新田雄史選手は、インコースを狙える時は、とことん狙うという特徴がある。コース別進入率を見てもインコースが高く、3連対率もインコースのほうが高い。このことから、新田雄史選手はインコース寄りになるほど実力を発揮する傾向にあることがわかる。
新田雄史選手の平均スタートタイミングは0.15で、そこそこ早いスタートタイミングではあるが、アウトコースからのスタートとなると遅くなるという特徴がある。新田雄史選手はアウトコースを苦手としているようだ。
新田雄史選手は現在でもコンスタントにSGやG1競走にて活躍しており、毎年賞金ランキングの上位に入ってくる実力を持っているため、注目すべき選手の一人である。
新田雄史選手の優勝歴
SGの優勝歴
- 第40回 笹川賞(2013年5月26日・福岡競艇場)
- 第32回 グランプリ/グランプリS – シリーズ戦(2017年12月24日・住之江競艇場)
G1の優勝歴
- 開設57周年記念 びわこ大賞(2009年10月27日・びわこ競艇場)
- 京極賞 開設64周年記念競走(2016年6月16日・丸亀競艇場)
G2の優勝歴
- 第17回 モーターボート誕生祭(2013年7月9日・大村競艇場)
- 津モーターボート大賞(2015年6月9日・津競艇場)
- 徳山モーターボート大賞(2017年10月22日・徳山競艇場)