【広島】海野ゆかり選手のデータ
所属 | 登録番号 | 登録期 | 級別 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
広島支部 | 3618 | 71期 | A1級 | 自在 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 出走回数 | 優出回数 |
6.76 | 50.00% | 64.49% | 138回 | 6回 |

海野 ゆかり(うみの ゆかり)選手は、広島支部に所属するA1級の競艇選手。第71期生で、同期に山崎智也選手、川北浩貴選手、天野晶夫選手、深川真二選手らがいる。宝塚スターのような風貌から、「艇界のタカラジェンヌ」と呼ばれている。
海野ゆかり選手は、進徳女子高等学校卒業後、在学時代に宮島競艇場で鵜飼菜穂子選手の豪快なターンを目の当たりしたことをきっかけに、競艇選手を目指し本栖研修所に入所。卒業後、1992年11月に宮島競艇場にてデビューした。
海野ゆかり選手は、1998年7月に大村競艇場で開催された「スポニチ杯争奪女子リーグ戦競走 第8戦」で初優勝し、2000年に蒲郡競艇場で開催された「第27回 笹川賞」に出場。以降海野ゆかり選手は9年連続で笹川賞に出場した。
2000年3月5日に丸亀競艇場で開催された「第13回 JAL女子王座決定戦競走」でG1初優出し、同年5月23日に蒲郡競艇場で開催された「第27回 笹川賞競走」初日の1RでSG初出場を果たした。2003年5月31日に平和島競艇場で開催された「第30回 笹川賞」5日目の5RでSG初勝利を挙げた。
2004年3月に多摩川競艇場で開催された「第17回 JAL女子王座決定戦競走」でG1初優勝を飾った。
2009年12月8日に児島競艇場で開催された「イーバンク銀行杯」で通算27回目の優勝を果たし、2010年1月16日に若松競艇場で開催された「ポカリスエットナイトクイーンカップ」2日目の11Rで通算1,000勝を達成した。
しかし、2010年3月6日に下関競艇場で開催された「JAL女子王座決定戦競走」の準優勝戦にて横西奏恵選手(当時)や岩崎芳美選手と共にスタート事故を起こし、G13ヶ月除外(当時の罰則)を受けた。その後12月の地区選手権競走でG1復帰を果たしている。
2016年4月12日に住之江競艇場で開催された「男女W優勝戦 第34回 全国地区選抜戦」初日の2Rで1号艇で逃げ切り、通算1,500勝を達成した。これは女子選手としては6人目の快挙となる。
海野ゆかり選手の特徴・得意なコース
続いては、海野ゆかり選手の特徴や得意なコースを見ていこう。
海野ゆかり選手は、かねてより「攻めの気持ち」を忘れずにレースに挑んでおり、それを象徴するように豪快なまくりを得意としている。女子競艇選手の中でも指折りのトップクラスの実力を持っている。
海野ゆかり選手の進入は基本的に枠なり進入であり、多少のコース前後はするものの、強引な前づけやイン寄りのコースを積極的に狙うようなことはない。
平均スタートタイミングは0.18と少々遅めのスタートタイミングとなっている。スタート事故が多く、スタート事故を避けるべくこのスタートタイミングとなっていることが考えられ、スタートはあまり得意ではない印象を受ける。
女子リーグ戦では常に優勝候補のひとりに挙げられ、どの競艇選手を相手取っても、どのコースからでも舟券に絡んでくる実力を持っている。男女混合戦でも十分に戦えるほどで、海野ゆかり選手が出走するレースは注目である。
海野ゆかり選手の優勝歴
SGの優勝歴
- なし
G1の優勝歴
- 第17回 JAL女子王座決定戦(2004年3月7日・多摩川競艇場)
- 第30回 レディースチャンピオン(2016年8月7日・津競艇場)
G2の優勝歴
- なし